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山の芋の素材を生かした食べ方講座

山の芋

山の芋の成分
100gあたり
エネルギー 121kcal
カルシウム 21mg
脂肪 0.1%
タンパク質 3.1%
炭水化物 26.6%
水分 68.0%
その他 18.0%
定理!本場には単純にして最高の味わい方がある
丹波ささやま旬の味
丹波山の芋
ひとつの親いもからはひとつしかとれません
強壮、疲労回復、高血圧防止などの薬効
外観の黒くてゴツゴツした見た目とは対照的に肉質は純白できめ細やかで他の芋類にはないねばり強さをもっています。
成分的には高級植物タンパク質ミニーシンを多く含み、また、消化酵素ジアスターゼが多く含まれていることからお腹にもたれず消化不良にもなりません。

期間限定 旬の情報

●●●素材を楽しむ単純な料理法●●●


地元では山の芋をすりおろし、小分けにしてみそ汁の中に入れます。また、残ったみそ汁の出汁で山の芋をとき、熱いご飯にかけて食べる味は山の芋そのもの風味を尻労と味わうことができます。なぜかなつかしい味です。

●とろろ汁

材料
山の芋 500g たまご1個 青のり 少々 
だし汁 1カップ 塩 少々 しょうゆ少々

  1. 山の芋をすりおろし、たまごを加えてよくすり、しょうゆ、塩で味付けし、冷やしただし汁でのばす。
  2. 器に盛り、吸い口にもみのり、またはねぎを添える。

麦とろごはん



麦とろごはん
●材料

材料(4人分)
山の芋・・・・・・・250g
卵・・・・・・・・・・・1個
だし汁・・・2 1/2カップ
もみのり・・・・・・・・少々
塩・・・・・・・・・小さじ1
しょうゆ・・・・・・小さじ2
化学調味料・・・・・・・少々
かつお削り節


●作り方

1.だし汁に塩、しょうゆ、化学調味料を入れて吸い物より濃いめの味をつけ、冷たく冷ましておく。
2.下処理を済ませた芋は、おろし金ですりおろし、1のだし汁を少しずつ入れながらすりのばす。
3.器に盛り、もみのりを浮かす。※芋の使用量は芋の種類、粘性によって適宜増減する。※麦ごはん、米4、麦1の割合で炊く。

山の芋ごはん

山の芋ごはん ●材料

材料(4~5人分)
米・・・・・・5
カップもち米・・・・1
カップ山の芋・・・・200g
人参・・・・・・20g
ごぼう・・・・・20g
生しいたけ・・・小3枚
鶏肉・・・・・・・50g
(みりん、しょうゆ、しょうが汁)しょうゆみりん昆布だし


●作り方
  1. 米ともち米は、混ぜて水洗いし、水を切っておく。(炊く30分前)
  2. 人参、しいたけはみじん切りにする。
  3. 山の芋は1cm角に切る。
  4. 鶏肉は細かく切って、みりん、しょうゆ、しょうが汁少々に30分浸しておく。
  5. 材料を炊飯器に入れ、しょうゆとみりん、昆布だしを加えて、ふつうのご飯の水加減で炊きあげる。グリンピースまたは銀杏などを飾っても色合いがよい。


●ひとくち
必ず親いもより下に新しい子いもがひとつだけできて成長し、親いもの上にはできないことから、親を下にしかない「孝行いも」といわれています。
   
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