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電脳紙芝居 丹波篠山とくさんシリーズ2
●山の芋は親孝行芋
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「おいちゃん、正月には山の芋を食べるけど、なんでやろう」
「それはなあ、山の芋は『親孝行いも』といってなあ、ほかの芋は種芋の上に新しい芋が出来るけど山の芋だけは、種芋の下に芋が出来るんや。小芋が種芋(親芋)の下にはいるということで、親をかつぐ芋、親孝行芋と言われているんや。それで正月から、親孝行はせないかんと言うことで祝って、山の芋をたべるんやで・・・・・・」
「そうしたら、おいちゃんぼくも食べなあかんなあ」
「そうやで、わかったなあ」
「それやからなあ、結婚式や、家を建てた時や、めでたい時には必ず祝って食べる習慣もあるんや」