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えだまめドットささやまjp まめマメ通信
最強の特産物山の芋に弁慶の泣き所??
山の芋グリーンカーテンで一石二鳥 環境に優しくて、美味しい
別名霧芋と呼ばれる山の芋。丹波霧に見られる昼夜の温度差があの粘りけの理由。
丹波篠山特産物レシピ集には利用方法がわからないという人のために、日本一否世界一の質と量のレシピを掲載しています。
山の芋の最大の難点は食べ方がわからない?!
山の芋は篠山地方が原産の高級な特産物です。丹波篠山特産物レシピ集でもわかるように山の芋は、丹波黒大豆、丹波栗と並ぶ丹波篠山を代表する三大作物であり、おしゃれな化粧箱に入いると贈答品としてもぴったりな逸品です。でも問題がひとつ、贈られても食べ方がよくわからないということです。とろろは定番ですが、それ以外にはあまり浮かばないのです。そこで作られたのが、このレシピ集です。質量ともに間違いなく日本一(イコール世界一)の山の芋レシピサイトです。
それはともかくとして山の芋は食べる以外にも丹波篠山ならではの実用的な使い方があります。
夏の窓辺に山の芋?山の芋グリーンカーテンの取り組み
「グリーンカーテン」をご存知ですか?つる性の植物(きゅうり、ゴーヤ、あさがおなど)を、窓辺に設置したネットにはわせながら育てて、日射しを防ぐカーテンを植物で作ったものです。グリーンカーテンは、窓からの日射しはもちろん、ベランダや壁への日射しの熱も遮るため、放射熱による室内の温度上昇を防いでくれます。夏場のエアコン使用が節約できて省エネ、地球温暖化防止につながるというわけです。
ただ、篠山市のグリーンカーテンは、他の地域とは一味違います。なんと「山の芋」をグリーンカーテンです。
(グリーンカーテンでとれた山の芋)
山の芋グリーンカーテンの写真展もやっています
篠山市の特産である「山の芋」ですが、高級なため、実は篠山市民でも口にする機会が少ないのです(市役所職員調べ)。そんな山の芋を篠山市民自身がもっと身近に感じられるように、夏はグリーンカーテンで涼しく、秋は芋の収穫と、一石二鳥で楽しめる「山の芋グリーンカーテン」の育成をすすめています。
2009年(平成21年)から地球温暖化防止を目的に、市役所庁舎でグリーンカーテンの育成をはじめました。それから兵庫県立篠山東雲(しののめ)高等学校協力のもと、市内の学校園でも山の芋グリーンカーテンの育成がはじまり、一般家庭や商店街、姉妹都市へも普及拡大しながら現在も続いています。昨年からは、市民の皆さんが育成されたグリーンカーテンの写真を募集して、写真展も好評です。
一度育てるとハマる(?!)、山の芋グリーンカーテン。篠山ならではの取り組みです。
篠山町内のまちかどで 山の芋グリーンカーテン写真展
姉妹都市犬山市役所前 篠山市役所前