味わうなら 丹波黒枝豆(本黒)は旬の時期に本場のものを
黒枝豆解禁日の謎?! |
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篠山地方では、粘土質の土壌と、昼夜の激しい温度差が好条件となって、古くから良質の黒大豆が栽培されてきました。
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ついに今年も丹波黒枝豆のシーズンがやってきました。これまで黒豆やその他の名称で売られていた枝豆は、いわゆる「早生(わせ)」であって、正直味は結構いけるとはいえ、ほんもの「本黒(ほんぐろ)」とは決定的に違います。
かつて「早稲種」を買って帰り、思っていたのとは違ったという苦情があったことがあります。これでは本場の評判を落としかねないと危惧して、黒枝豆の解禁日を設けました。 丹波黒枝豆(本黒)は旬の時期に本場のものをぜひ味わっていただきたい。 食べ方は基本的に枝豆であり、極めてシンプルですが、野菜としての甘味と黒豆としてのコクを絶妙に引き出してこそ、本当に美味しいと感じてもらえます。シーズンの前半、中盤、後半で湯がく時間が変わってきます。柔らかさは個人の好みもあり一概には言えませんが、黒枝豆の独特甘さを引き出すには、ちょっとかためが良いかもしれません。 このサイトには、1997年以来黒枝豆の湯がき方を載せた定番のページがあります。 お奨め期間:10月5日から10月下旬頃まで 生産者、販売者が明記されている枝豆をお奨めします。 さやにうぶ毛が伸び、黒ずんだり、茶褐色の斑点がついているのは丹波黒枝豆の特性です。 枝豆500g 塩 120~150g 枝豆を水洗いしボールに入れて両手でギュッギュッともんで毛をとります。たっぷりの熱湯(2.5~3リットル)の中にそのまま入れてゆでます。 12分くらいたったら食べてみて少しかたいくらいでざるにあけます。 (ゆですぎると甘みが減少します。時期が後半になるにつれて、ゆがく時間は長くなります。) 水をさっとかけるか、広げて一気にあら熱をとり冷蔵庫へ入れておきます。 (一気にさますのが緑色のままで仕上げるコツです。) |
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