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丹波篠山特産料理レシピ集
お茶菓子コンクールレシピ
最優秀賞受賞作品


うりぼう

●材料
うりぼう●餡
  • ゆで黒大豆…………… 200g
  • 砂糖……………………… 75g
  • 塩…………………… 1つまみ
●皮
  • 山の芋(すりおろしたもの) ……………………… 60g
  • 砂糖……………………… 90g
  • 上新粉…………………… 80g
  • 片栗粉……………………… 少々
  • クッキングシート… 4㎝角8枚
●餡を作る
  1. 黒豆を1晩鉄といっしょに水に漬け、漬け汁と共に煮る。
  2. 豆をふっくらと炊き上げたら汁気を切り、スピードカッターでつぶす。
  3. (2)の豆を鍋にとり、分量の砂糖と塩を加え火に掛けてよく練り上げ、ちょうどよい硬さに仕上げる。
  4. 餡を8コに分け、丸める。(あんこ玉)
●作り方
  1. すり鉢で山の芋をすりおろす。
  2. すりこ木ですりながら砂糖を混ぜ込む。
  3. (2)の中に上新粉を入れ、こぶしで押しながらよく混ぜ、なめらかな皮を作る。
  4. (3)を打粉をしたまな板に出し、8等分する。
  5. 皮を手の平で広げ作っておいたあんこ玉を包んで楕円形にまとめ、4㎝角に切ったクッキングシートの上に置く。
  6. 全部丸め終わったら、よく蒸気の立った蒸し器で15分程蒸す。
  7. 蒸し上がった饅頭を取り出し、金串を焼いて上に三本線を入れる。長い方に平行に。(餡は黒豆の皮を取り除いたのと、皮ごとのと、両方試してみました。やはり皮ごとの方が風味があり、しっとりとして良かったです。)
作者 佐圓久美子さん
佐圓久美子丹波ささやまは美味しいものの宝庫。黒大豆、山の芋、米、小豆等々農家の人の汗と努力の結晶です。その作物をちゃっかり失敬する猪は困りものですが、猪とてベビーは可愛らしいものです。子猪は背中に瓜の様な橋柄があることから「うりぼう」と呼ばれます。そんな「うりぼう」をイメージして作ってみました。