健康の保持、増進の観点からみて大豆は
(1)栄養価
(2)機能面
(3)ごはんとの相性面
で優れた性質を持っています
大豆の有用性
(1)栄養面
タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)がバランスよく含まれている為、カロリーを押えつつ偏った栄養バランスの補正が可能です
(2)機能面
生活習慣病や、骨粗しょう症の予防に効果があります。
・大豆イソフラボン
女性ホルモンと同じ働きをし、骨のカルシウム維持に役立ちます。
・大豆オリゴ糖
ビフィズス菌を増やし、腸内の環境を浄化します。
・大豆タンパク
血中のコレステロールを低下させ、高脂血症などを予防します。
(3)ごはんとの相性のよさ
ごはんと組み合わせると、相互に不足する必須アミノ酸(リジンとメチオニン)を補完します。
リジン・・・身体組織の修復など(大豆>米)
メチニオン・・・血行促進(大豆<米)
大豆100グラム中の成分
タンパク質・・・35.3グラム
炭水化物・・・28.2グラム
脂質・・・19.0グラム
水分・・・12.5グラム
その他(ビタミンB1・B2・無機質等を含む)・・・1.1グラム