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電脳紙芝居 丹波篠山とくさんシリーズ1


●黒豆の歴史


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イラスト 「丹波篠山には、昔から黒豆が作られとったということが、何か残っとるんけ」

「それはのう、230年前の江戸時代に篠山藩の青山の殿様が、時の将軍徳川吉宗に、丹波篠山特産の黒豆をおくったそうな。
そしたらなあ、これは非常にうまい、その上栄養があって、わしの体の調子がものすごうようなったとおほめがあったんや。
ちょうどその年は、丹波地方は大凶作でのう、農作物は不作で、みんなたいへんこまっとった。そうしたら黒豆をもらったお礼として、今年の年貢は納めいでもよいということになって、助かったそうなんや。
それ以来、黒豆をぎょうさん作るように奨められて、丹波篠山の大粒の黒豆は、日本中に、いや、世界中に、おいしい言うことが知れわたってしもたんや」
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